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社長あいさつ

今の仕事を志すまで

大学を卒業後、建築資材の販売店で資材販売の営業職と当時未知の分野であった外断熱工事の施工と管理を、手探り状態でしていた私は、あるとき1つの講演を聞いて衝撃を受けました。

それは高断熱・高気密住宅の講演でした。当時の工務店が一生懸命建てている住宅は高断熱・高気密住宅ではなく、ただ単に壁の中に断熱材を入れるだけでは暖かい家にはならず建物を腐らせてしまうという講演会でした。

講師は北方型住宅建築の第一人者である室蘭工業大学の鎌田先生。北海道に適した住宅を建て、お客様に喜んでもらうためには高断熱・高気密住宅の建築工法を学ばなければならないと、使命感のようなものを持った私は、工務店に転職。そこで高断熱・高気密をベースに設計、工事管理、施工を学びました。

寒冷地における快適な省エネルギー住宅をつくる手法の高断熱・高気密住宅の構法などを室工大鎌田研究室から発信し、それを工務店が現場で実践して大学へフィードバックして、安価で施工品質の高い構法に昇華させていくことを目的とした新在来木造構法普及研究協議会(その後、新木造住宅技術研究協議会、NPO新住協を経て現在の一般社団法人 新木造住宅技術研究協議会)の設立から加盟し、鎌田先生から直接教えを請う機会も増え、さらに技術と知識を深めていったのです。

また、この業界ではあたりまえだった資材価格の不透明さ、そしてお客様である住宅の建て主に対して、いかにだまして建築価格を上げようか考えている業界(当時の話で今は違います)に怒りを覚え、それならば自分の手で理想の住宅を提供する会社を作りたい、そんな思いでこのホーム創建を創立することにしたのです。

例えば、高断熱・高気密を謳い文句にしながら、それを確かめるために必ず必要になる気密測定を一度たりともしたことがない圧倒的多数の建築業者、そしてそのような姿勢が当然のこの業界です。

そこで、私は創業以来すべての住宅を費用が掛かるにもかかわらず、外部委託(客観性を求めた)で気密測定という検査するなど、良い家を創るために日夜努力してきました。

ハートの四つ葉に込めた思い

私が独立を決意して、以前勤めていた会社を退社したのが平成8年12月でした。その年が終わり、平成9年の1月1日阿寒町にある実家の居間で、目が覚めてから異様に興奮をしていた事を思い出します。

独立して一人で仕事をこなしていかなければならないことへの不安もあったし、必ず成功しなければ、というプレッシャーもあったし、絶対自分は社会に必要とされている人間だから失敗するわけがない、という変な信念みたいなものもありました。


以前から自分の理想はなんだろう、自分にとっての仕事の目的はなんなんだろうと、真剣に悩んでいてその答えがわからずにいましたが、その日もウトウトしながらもそのことを考えていたのです。
自分が以前勤めていた会社は私を非常に大事にしてくれていたし、将来は会社を譲るとまで言ってくれていたのですが、なぜやめて独立を決意したのだろうか?

いろんなことを考えていく中で気づいたのが、自分の理想とするものは、「家を建てていただいたお客様とのもっと深いお付き合いをしていきたい。末永いおつきあいをして建てて頂いた住宅を守っていきたい」という思いでした。 そのためには、お客様ご家族が幸せに暮らしていく住宅でなければならないと考え、それがわが社の経営理念として掲げている「建築創造は幸福創造也」という言葉として表現されました。

私の友人で、デザイナーをしていた矢野さんに自分の思いを文章にした原稿用紙とそれを明文化した経営理念を伝え、会社のシンボルマークを依頼しました。
矢野さんは真剣にその文章を読んでいくつかの案を出してきてくれましたが、いの一番で好きになったのが現在会社のロゴマークとして使用しているハートの四つ葉です。

家を建てる本当の目的は家族の幸福で、僕たちはその家族の幸福作りに貢献しようという思いです。

デザイナーの矢野さんは四つ葉の右上のハートを右肩上がりの会社という説明をしてくれましたし、私もそう思っていましたが、最近では会社ではなくて全従業員とその家族の幸福で、それを実願するためにもお客様の幸せづくりに貢献していかなければならないと考えております。

また、その対極にある左下のハートマークは地域社会であり、左上のハートマークがお客様の幸せづくり、右下が一緒に家づくりをしてくれるお取引先の皆さんで、建築に携わるすべての人の心が凝縮されたのがこのハートの四つ葉の意味なんです。

お客様の家を代々守り続けるホームドクターになる

  1.  当社で建築工事をされたお客様と、一生のお付き合いができる会社をつくりたい。
  2.  お客様個人の問題や家庭の問題でも相談されるような信頼関係を築き、それらのことが解決できるような人間性の高い社員集団の会社をつくりたい。
  3.  社員とそのご家族、お取引先とその従業員、お客様とそのご家族が幸せになることに尽力できる会社をつくりたい。
  4.  地域に認められる立派な会社になりたい。

「建築創造は幸福創造也」を太い幹、「創業の念い」を強い根と位置づけて、これからも頑張って仕事に邁進してまいります。

建築創造は幸福創造也。 住まいづくりは幸せづくり。

人は誰もが幸せになりたいと願っています。人は誰もが幸せを求めて生きています。

私たちは、その幸せを住宅創りを通して実現していこう。そのために私たちにできることは、いつでも最大限にお客様の幸せを願い家を創ることです。

…それでは幸せとはなんでしょうか。 幸せとは、幸せを感じる心であり、幸せであるということを実感することです。

人が常に幸せを感じて生きていることはありえないかもしれません。でも、外でつらいことがあっても、我が家を見たときにホッと安心することができる家、家族がニコっと笑顔になる団欒のある空間、そんな住宅を私たちは創っていきたい。

そして家を建てられたお客様が、我が社をホームドクターとして認めて下さり、一生お付き合いを求められるような会社になろう。お客様の心配事に親身に相談になれるお付き合い、どんなことでも一生懸命に対処できる社員でいよう。そういう会社や社員になることで、お客様は、満足感や感動を幸せとして感じてくれるのです。

お客様がマイホームを取得しようとする決断は、一生のうちで最大の決断に匹敵します。その決断の真の目的はなんでしょうか。

それは妻が喜び、娘や息子が喜ぶからであり、父や母が喜び祖父母が喜ぶからに他なりません。

人はみな、人が喜ぶことや役立つことで自分の喜びを感じているし、なかでも家族の喜んでくれる姿を見ることは、ひときわ大きな喜びです。

私たちの幸せは私たちの家族の幸せにあります。それらの喜びや笑顔を手に入れるため、人は常に今以上の生き方を求め、今以上の幸せな家庭生活を創りたいと願っています。

そして、その実現のためにたくさんのお金をかけて、理想とするマイホームを手に入れたいと願っています。私たちに求められていることは、家を創ることを通して、そこに住む人が幸せな家庭生活を営めるように想い描きながら仕事をすること。

住宅建築プロジェクトに直接、また間接に関係する人たちが、その想いをそれぞれの仕事を通して込めていくようにすることです。その想いが深ければ深いほど、私たちはお客様の描く理想のマイホームを創りあげることができます。

そしてお客様は喜びを大きくし、私たちは健全な繁栄を続け、私たちの真の喜びも実現されていきます。私たちは仕事を通じて「お客様の幸せが実現されなければならない」ということを忘れてはいけません。私たちが創っているものは家であり、それは家族の生きるステージそのものです。

そして家は、人間と同じで永く住まうと家族の一員のごとく、なくてはならない存在となります。何世代もの家族を見守り続け、家族と一緒になって、人間を育て育んでいくものです。


私たちは「この家に住めたから、幸せを感じることができる」と思ってもらえるような、そんな、心から満足していただく家を創っていこう。


建築創造は幸福創造也。住まいづくりは幸せづくり。この理念の実現のためにわが社は存在しています。

建築創造三大主義の実現

本来、住宅建築を行う工務店というものは、その地域になくてはならない存在でした。
地域に貢献できる会社であったから、存在価値もあったのです。


私たちが今取り戻さなくてはならないことは、地域に価値ある存在として必要とされる工務店になることです。
寒冷地においての住宅とは、人間の生命を過酷な厳寒の気候から守ることが原点にありました。
それが今や四季折々の美しさ、素晴らしさを感じることのできる快適な空間として、その役割は変わってきたのです。


したがって私たちの使命は、住宅建築を通じて地域の住文化を創造するリーディング工務店になり、地域に貢献することです。その目的が、建築指針としての建築創造三大主義の実現にあります。


1.地域融合主義

住宅が完成すると、お客様はその住宅へ引っ越します。その時その町内に住まわれている方々が、引っ越してこられたお客様によい印象を持って迎え入れられるか、悪い印象を持って迎え入れられるかで、ずいぶんとその町内への溶け込み方が違ってきます。よい印象を持っていただけるか悪い印象をもたれるかは、私たちがお金をいただく現場の環境をどう創っていくかで大きく変わります。
もし、現場が汚くごみは回りに飛び散って、違法駐車で迷惑をかけ、ラジオや電動工具の音がうるさくて、赤ちゃんの昼寝にも影響が出るような現場だったとしたら、ご近所の方は私たちだけではなく建て主であるお客様も恨みます。
つまり、私たちはお客様からお金を頂いているにもかかわらず、お客様の悪口をまわりに言いふらしているのと同じことをしているのです。今までの工事現場は嫌われる存在でしたが、当社の現場は、街並みに溶け込み、地域に溶け込み地域に好かれる現場を目指します。
お客様が住宅完成後にその町内に引越しされたとき、その町内に住まれている方々に喜んで迎え入れられるような環境を創り、目指していきます。


2.高品質主義

日本の木造住宅は、耐用年数が25年ほどしかなく、100年以上の年月をかけて育ってきた森林資源をわずか四分の一以下の価値にまで下げてしまっています。
その原因は、素晴らしい木の特性とその地方の気候や風土との兼ね合いを考えない、画一的な住宅作りを当たり前のようにしてきた業者の責任です。さらに、品質に関しては工場で生産するものではないために、現場に入る職人さんたちの技能や工事管理者の能力に負うところが大きかったのです。
現在のように科学の発達した情報化時代において、あらゆるものの情報が手に入るとき、お客様はより品質のよいものを選択することは当たり前のことになりました。しかし、住宅は住んでみて使ってみなければその品質が分からないため、お客様が品質のよしあしを事前に選択するための明確な判断基準が確立されておりません。
私たちはできる限り事前にお客様に品質の判断基準を明確にしていただくための数値化された品質基準を公開し、さらに最新技術と最新情報を取り入れながら改善と改革を進めていき、より高品質な住宅創りを目指していきます。


3.顧客満足主義

住宅建築において、お客様が一番満足感を得るのは竣工してお引渡しを受けるときになります。しかし、この時期が一番最高と考えたならば、この日以降は、満足から不満足へ変わっていく下降線ということでもあります。
私たちは、この引渡しの日を始まりの日と位置づけして、お客様と一生のお付き合いをしていかなければなりません。そのために、住宅に関する相談はもちろんのこと、それ以外のことでも相談にお答えできるようにならなければならないと考えます。
そのために私たちに求められることは、一人の人間としての魅力にあるのです。人の満足は、究極的には物質的なものよりも、人間的、精神的なものの方が大きく得ることができるものです。
そういうことから顧客満足を実践する集団になるために、人間として常に成長を目指していきます。

私たちの家づくりに対する思い

夢を形に感動を添えて…私たちはお客様の役に立てることを最大の喜びと感じて感動を提供していきます。
それは以下の指針に基づいています。

・素直で正直であり、そして努力を惜しまないこと。

・常に情報収集のアンテナを張り巡らせ、積極果敢な行動力でアプローチする。

・お客様が求める夢を、創意工夫を怠らずにプランニングと高い設計力で実現する。

・心から感謝の気持ちをもってご契約をする。

・誠心誠意、心を込めた品質管理と安全第一、そして清潔な現場環境をもって建築する。

・万が一のクレームには最優先で取り組んで対処していく。

・「引き渡しからが本当におつきあい」との気持ちでアフターサービスをしていく。

・「お客様の家は大切な私の家」という心構えで、生涯ホームドクターとしての責任を果たす。

全ての責任は、私が持ちます。

阿部利典