皆さんこんにちは。営業課の大井です。今週の休日は、地元・富良野に帰省しておりました。
その際に、母と二人で北海道立旭川美術館で『ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方』という展示会を見に行きました。皆さんもよくご存じの『ミッフィー』の展示会です。
キャラクターは見たことありますが、歴史まで全然知りませんでした。
【びっくりポイント】
①「うさこちゃん」と「ミッフィー」という呼び名が二つある。
うさこちゃん:オランダの絵本作家のディック・ブルーナ氏による絵本を主人公として登場する、擬人化されたウサギの女の子のキャラクターで、オランダ語で「ナインチェ・プラウス」という名前。1964年に発刊された日本語版の出版にあたり、「うさこちゃん」という名前が付きました。
ミッフィー:「ナインチェ・プラウス」の英語版が1960年にイギリスで出版された際につけられた「ナインチェ」の英語風の名前で、英語の綴りはMiffyです。日本においては、1979年講談社から発刊されたものに「ミッフィー」と名付けられていました。
②使用するのは6色。
ミッフィーの絵本やグッズに使われている色は、白と黒を除くと6色のみ。
「赤」…喜び・楽しさ。幸せで豊かな空気のイメージ。温かい、愛情の色
「黄色」…明るさ・楽しさ。赤や緑に温かみを与える色。
「緑」…安心・安定。私たちの世界を彩る、樹木などの自然絵画に必要な色。
「青」…悲しみ・静けさ。よそよそしく冷たい色。
「茶色」…落ち着き。ミッフィーのお友達を表現するための色。
「グレー」…バランスに必要な色。ミッフィーのお友達を表現するための色。
まだまだこだわりはありますが、私の驚きポイント2つ紹介させて頂きました。
ただ、納得できないのは、展示してある絵画をみても「グレー」が見つけられないのです。
母と二人で「どこにグレーがあるの?」とずっと探していました。
もし、分かる方いましたら教えて下さい(笑)